捻挫を軽く考えたらダメですよ
/
捻挫とは、文字通り捻って挫いてしまうケガです。
手首や足首に限らず関節の可動が正常範囲を超えたときに起こります。
転倒するなど一度の外力で痛めてしまうような急性だけでなく、繰り返しの負荷で発症するギックリ腰や寝違えも捻挫の一種です。
湿布や消炎剤で炎症を抑えただけで対処を怠ると関節の動きに障害を残したり、いわゆるクセと呼ばれる状態になります。
当院では、痛みの除去とともに再発防止にも力を注いでいます。
軽度でも周辺組織に後遺障害を残しやすいのが捻挫の怖い所です。
同じ痛みを繰り返したり、冷えると痛んだりする方は、まだ完治していないのかもしれません。
捻挫はスポーツのイメージが強いですが、実際は日常のさまざまな場面で起きています。
捻挫の中にはケガをした自覚のないまま関節を負傷しているケースもあります。
「じっとしていても痛い」「押すと痛い」「関節の動きが悪い」「動かすと痛い」「患部が腫れたり盛り上がっている」といった方はケガの可能性が高いです。
明確な理由が思い浮かばなくても、一つの不具合が次なる痛みを招くことがあります。
ケガの施術には健康保険が使えます。
日々の健康についてはお気軽にご相談ください。